富貴草 フッキソウの白い実 0029 抗精神病薬の残虐な作用

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手入れをしなくても、
 
年中、地面を覆ってくれる常緑の、小さな低木ですが、
 
茎が地上を這い、繋がっていますので、群生します。
 
 

雌雄異花ですが、同じ花序の一番下に、雌花が付き、
 
上のほうは、全部雄花です。
 
 
雌花には、雄しべや花びらがなく、
 
雌しべの先が、2本に分かれています。
 
 
雄花にも、雌しべや花びらがなく、
 
4本の太い雄しべがあるだけです。
 
 

花は、柄(え)がありませんが、穂状花序でなく、
 
円錐花序のように、花穂の軸が枝分かれします。
 
 

花も奇麗ですが、冬の白い実が、出色です。
 
 
2本の角は、
 
雌しべの先端の枝分かれが、残ったものです。
 
 
白い実が残っていたので、貼り付けて置きます。
 
 

生物の進化の枝分かれと、人間の判断の枝分かれが、
 
互いに共有する論理法則は、
 
遺伝する形質を純化して、
 
変更不能になった文化にすぎませんので、
 
脳の樹状突起や、半導体集積回路だけでなく、
  
コンピュータのプログラムが、
 
0と1の枝分かれを羅列するのは、猿でもわかります。
 
 

互いに相似ですから、
 
知覚の主体の精神と、知覚の対象の事実が、
 
一致するのは、自明です。
 
 
けっして、人間の判断に左右されない事実が、
 
独立しているのでありません。
 
 

精神と事実は、別であると、
 
科学が、虚偽を申告するのは、
 
精神医療や刑事訴訟が、精神や事実の存在を、主張して、
 
権力を擁護するのと、同じです。
 
 
脳の樹状突起が、枝分かれしなければ、
 
精神と事実が一致すると、自覚するのは、
 
老化現象ですが、
 
樹状突起が枝分かれしても、
 
体細胞や生殖機能の老化を、防げません。
 
 
抗精神病薬は、精神の廃疾を目的とする薬物ですから、
 
強制的に投与された人は、
 
精神と事実の関係について、理解不能になり、
 
論理能力と運動能力は、回復しません。
 
 
精神病患者の脳の機能は、精神科の治療のせいで、
 
すでに破壊されていますから、
 
被害者はだれも、抗議の声を、上げることが出来ません。
 
 
ロボトミーよりも、抗精神病薬が危険であることを、
 
精神医療の犠牲者たちは、理解できません。
 
 

彼らは、無抵抗になるだけでなく、
 
精神科医に阿諛追従して、従順になります。
 
 
老化して疲れれば、無抵抗になるのと、同じですが、
 
抗精神病薬では、けっして、反抗的になりません。
 
  
投げやりにならずに、無能になります。