満作 マンサクの蕾 0030 原子爆弾の作り方

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マンサクは、
 
蕾(つぼみ)が綻(ほころ)びましたので、
 
週末に、咲くでしょう。
 
鎌倉ですが。
 
 
後ろの白いのは、お寺の障子です。
 
マンサクの枯葉は、
 
もぎ取らなければ、春まで落ちませんから、
 
一葉二葉を残して、
 
わざと、この姿を作っています、たぶん。
 
 
ミツマタは、まだまだですから、
 
マンサクが、やはり1番かも。 
 
 
梅は、品種により、もう満開のはずですが、
 
品種というのは、厄介です。 
 
 

トキワマンサクは、夏でも咲いていますが、
 
ラテン名が、Loropetalum chinense です。
 
 
マンサクは、japonica ですから、
 
トキワマンサクは、シナマンサクの品種だったのかと、
 
勝手に思っていると、
 
マンサクは、Hamamelis japonica でした。
 
 
全然違う植物に、
 
同じマンサクの名前を、付けないでください。
 
 

かつて、『数学原理 Principia Mathematica』を
 
著述した記号論理学者は、
 
同音異義語が、論理法則の誤用に繋がると、
 
考えましたが、
 
同じ言葉の使用例は、すべて同音異義語の実例ですから、
 
厄介です。
 
 
論理法則は、
 
遺伝的に変更不能になった流行文化にすぎませんから、
 
論理法則に忠実な科学技術が、
 
自己矛盾をきたさないのは、
 
違うものを同じとするのが、論理法則であり、
 
人間の知覚は、
 
論理法則の運用により、成り立つからです。
 
 

マンサクの木と、マンサクという言葉は、
 
似ても似つかぬくらいに、全然違いますが、
 
同じであると、定義するのが、論理法則であり、
 
色々な条件を付けて、定義しますので、
 
論理法則は、さまざな定義の仕方の寄せ集めであり、
 
そのような定義の仕方を、私たちは流行文化と言い、
 
刑事訴訟や精神医療などのように、
 
流行に靡(なび)かない奴を、殺して来ましたから、
 
遺伝的に純化された形質として、
 
具体的に変更不能になった流行文化が、優勢になると、
 
多々ある論理法則の内の、1つの慣習法と数えられます。
 
 
人殺しと、論理法則と、科学技術とが、一致するのは、
 
鉄砲や黒船や原爆のように、あたり前なのですが、
 
コンピュータの作り方を知らない人は、
 
脳の樹状突起の枝分かれと、
 
プログラムの0と1の組合せの関係を、
 
理解できないかも知れません。
 
 

論理法則が、自己矛盾をきたさない原理は、 
 
知覚の仕組と同じですから、
 
論理法則に忠実な科学技術が、確信されるのは、
 
あたり前です。
 
 

犬を品種改良して、
 
ブルドックやダックスフンドを作ったように、
 
しょうもない流行文化が、
 
論理法則として変更不能になるのは、迷惑です。
 
 
鉄砲や黒船や原爆などの科学技術は、そうでした。
 
学校で、原子爆弾の作り方を、教え込まれたでしょう?