精神医学や精神医療の実態を、少し。   身体や脳に、器質的な病変のない種類の、精神疾患について、 強制的に隔離監禁して投薬する精神科の医療が、常識はずれの独断と偏見であることを、世間一般の人は知らないので。  証拠が残りませんから、一般の人は、精神病院の中の実態を知ることができませんが、最初から、精神のことなので、病気であるという証拠がありません。  隔離監禁された密室の中ですから、刑務所の中と同じですが、証拠のない精神のことなので、刑務所の中よりも、実態が世間に知られていません。  もっとも重要なのは、抗精神病薬と言われる種類の、薬物の使用です。  この化学物質は、器質的な病変のない文化的な価値について、精神の病気とするような種類の、狭い意味での精神病を直すことはできませんが、これを使うことにより、精神病を作ることはできます。  精神病院は、精神病を診断して治療しているのでなく、健康な人を無理矢理に精神病と診断して、抗精神病薬により強制的に精神病を作っているのでないかと、疑われます。  西ヨーロッパでは、すでに精神病院は、ほぼ無くなりました。  国により、まだ残っている所もありますが、精神病院廃止が西ヨーロッパの共通の政策であることは、ほぼ間違いありません。  旧ソ連やロシアでは、今も昔も、主に政敵を粛清するために、精神病院を使いますが、アメリカは政治的でなく、文化的な異端を粛清するために、精神病院を使います。  精神病院を使うことにより、裁判のない処刑を執行している国の、最右翼は日本です。  日本人は、その実態を知らないので、知っておいたほうが、良いでしょう。  毒にも薬にもならない人間として、忘れられるように死んで行く人には、関係のないことですが、忘れられては困るという生き方をしている人には、文化的な異端を粛清する精神医療は、個人を闇から闇に葬り去る社会の、主たる仕組であると、知っておいたほうが良いでしょう。   とりわけ、否認による不起訴の刑事事件について、 本人の自供が得られなければ、何の犯罪の証拠もなく逮捕したにもかかわらず、 何の精神疾患の証拠もなく、何の既往症もないのに、本人が拒否しているものを、 措置入院として、 強制的に抗精神病薬の投与に及ぶことを、 捜査当局や行政や精神科による犯罪として、強く批判します。  捜査機関の密室の中での診察内容の、 ほぼ全部が警察の要請による捏造であるのが、普通です。   抗精神病薬の投与により、当人は健常な人格を不可逆的に失いますから、 裁判のない身体刑であり、 事実上の捜査機関による捜査の失敗を隠蔽するための、 被疑者への制裁にほかなりません。   精神科が捜査当局の横暴に協力することを、強く断罪します。  被疑者が性転換者であることが、診察を捏造した精神科医の動機であったことも、あります。   刑事事件や精神医療や性転換医療などについての告発を、 Blogの作者は、匿名で行ないます。 けっして名前を明かさないのは、日本の精神医療の実態からして、仕方ありません。
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