2017-12-20 【 I Didn't Know What Time it Was】 0015 時さえ忘れて 音楽 Rodgers & Hart -- I Didn't Know What Time it Was 【 I Didn't Know What Time it Was】 (時さえ忘れて) ソプラノ : Barbara Cook *** *** ジャズを、ソプラノがうまく歌うって、珍しいのですが、 バーバラ・クック(1927~2017)は、 ミュージカルや映画の、スターでしたから、 お手のものです。 李香蘭(1920年生まれ)と、いい勝負かな。 歌詞は、ありきたりの恋愛の懐古ですが、 生殖のために、目が眩み、 何が何か、わからなかった若さが、人生の花だったと、 あたり前のことを、言っています。 生殖のために、ありとあらゆる手管を尽くす恋愛が、 最高ですね。 総理大臣なんか、なりたくない。 最悪は、皇室の妃だったと、 誰かが言っていたかも知れません。 適応障害だなんて、精神疾患にされて・・・ 密室の中の、措置入院の診断治療と、同じ手口です。 狭い意味での精神病でないから、 抗精神病薬を注射されずに、精神は助かったけれど。 この歌のように、 今は年老いたけれど、若さと恋愛を懐古する気持ちって、 男は、毎日ですよ。 たくさんの女性が、一生かかって、繰り返す周期を、 男は一人で、毎日毎日、繰り返します。 その気持を、女はわからない。 やる前は青春で、やった後は老人。 1時間たてば、また青春。 カマキリの雄は、生殖すると、身体が動かなくなり、 死んでしまいますから、 生殖直後に、雌に食べられるのは、幸せというものです。 現在の私は、カマキリに近いと、思っていますので、 この歌の気持ちが、わかります。