【 I Didn't Know What Time it Was】 0015 時さえ忘れて


Rodgers & Hart -- I Didn't Know What Time it Was

【 I Didn't Know What Time it Was】
 
(時さえ忘れて)
 
ソプラノ : Barbara Cook
 
 
     ***          *** 
 
 
ジャズを、ソプラノがうまく歌うって、珍しいのですが、
 
バーバラ・クック(1927~2017)は、
 
ミュージカルや映画の、スターでしたから、
 
お手のものです。
 
 
李香蘭1920年生まれ)と、いい勝負かな。
 
 
歌詞は、ありきたりの恋愛の懐古ですが、
 
生殖のために、目が眩み、
 
何が何か、わからなかった若さが、人生の花だったと、
 
あたり前のことを、言っています。
 
 
生殖のために、ありとあらゆる手管を尽くす恋愛が、
 
最高ですね。
 
総理大臣なんか、なりたくない。
 
 
最悪は、皇室の妃だったと、
 
誰かが言っていたかも知れません。
 
 
適応障害だなんて、精神疾患にされて・・・
 
密室の中の、措置入院の診断治療と、同じ手口です。
 
 
狭い意味での精神病でないから、
 
抗精神病薬を注射されずに、精神は助かったけれど。
 
 

この歌のように、
 
今は年老いたけれど、若さと恋愛を懐古する気持ちって、
 
男は、毎日ですよ。
 
 
たくさんの女性が、一生かかって、繰り返す周期を、
 
男は一人で、毎日毎日、繰り返します。
 
 
その気持を、女はわからない。
 
やる前は青春で、やった後は老人。
 
1時間たてば、また青春。
 
 
カマキリの雄は、生殖すると、身体が動かなくなり、
 
死んでしまいますから、
 
生殖直後に、雌に食べられるのは、幸せというものです。
 
 
現在の私は、カマキリに近いと、思っていますので、
 
この歌の気持ちが、わかります。