形而上学

三椏 ミツマタは、まだ 0031 ロマンティックな知覚

ジンチョウゲ科ですので、常緑の沈丁花と同じように、 2月に咲いても良さそうですが、 東京の三椏は、3月の中頃まで、咲きません。 香りもありませんが、 落葉樹の中でも、葉の開く前に、花が咲きますので、 梅や桜のように、人間に可愛がられています。 そ…

満作 マンサクの蕾 0030 原子爆弾の作り方

マンサクは、 蕾(つぼみ)が綻(ほころ)びましたので、 週末に、咲くでしょう。 鎌倉ですが。 後ろの白いのは、お寺の障子です。 マンサクの枯葉は、 もぎ取らなければ、春まで落ちませんから、 一葉二葉を残して、 わざと、この姿を作っています、たぶん…

富貴草 フッキソウの白い実 0029 抗精神病薬の残虐な作用

手入れをしなくても、 年中、地面を覆ってくれる常緑の、小さな低木ですが、 茎が地上を這い、繋がっていますので、群生します。 雌雄異花ですが、同じ花序の一番下に、雌花が付き、 上のほうは、全部雄花です。 雌花には、雄しべや花びらがなく、 雌しべの…

【カーニバルの朝】 ペリー・コモ 0027 事実の真偽を、知覚できますか

Perry Como and Luiz Bonfa - Manha de Carnaval 【カーニバルの朝】 Manha de Carnaval 歌 : ペリー・コモ Perry Come ギター : ルイス・ボンファ Luiz Bonfa(作曲者) **** **** 最初のフレーズを聞いただけで、 ペリー・コモの声に、痺れますが、 前奏の…

近鉄南大阪線ターミナル駅の阿倍野ハルカス 0024 事実と精神のしくみ

日本で1番高いビルですが、 1度しか、入ったことがありません。 女子高生が入らなければ、だれも入らないでしょう。 年末なのに、閑散としていました。 近鉄百貨店は、垂れ幕を、ぶら下げないのでしょうか。 無骨な男っぽいデザインですから、 お金を使っ…

大阪で虹を見た 0022 事実を知覚するのは、個人のような社会のような

相変わらず、大阪と東京を、行ったり来たりして、 たまに、個人的な事情から、 上海とニューヨークが、さし挟(はさ)まれます。 少なくとも、こんなに忙しいのは、 金満家の生活でありませんが、 私は、元気なうちに、忙しくしていることに、 満足していま…

センリョウの実 0021 進化の系統

キノミノセンリョウという名前の、 センリョウの変種です。 品種でありませんから、人為的に作ったのでなく、 自然に自生しています。 交配により、雑種の生まれる可能性が、どれくらいかを、 私は知りません。 生殖の可能性は、生物の種(しゅ)の分類に、 …

【 I Wonder as I Wander 】 0020 なにゆえにイエスは  事実の知覚

Barbra Streisand- I Wonder as I Wander 【 I Wonder as I Wander 】 なにゆえにイエスは 歌 : Barbra Streisand バーブラ・ストライサンド *** *** ノースカロライナの作者不明の歌を、 John Jacob Niles という人が、 1933年に、採集編曲して、作詞したそ…

アキニレの果実 0014 記憶のための喩え話が大切な、ロマン主義

枝に、まだ、実が残っていました。 翼果(よくか)と言い、 果実全体が、薄っぺらな翼状です。 中に入っている1個かぎりの粒が、種(たね)でして、 けっして、中に入ってるのが果実で、 その外側に翼状の付属物が発達しているのでありません。 柿や茄子の…

ヒイラギナンテン 0013 日本の精神医療は、正気か

今が見頃の、正真正銘の冬の花と言うべきか、 早春の花が、早く咲いているだけと、言うべきか、 少なくとも、秋の花が、遅れて咲いているのではない。 メギ科メギ属ですから、メギ科ナンテン属に、近く、 モクセイ科モクセイ属のヒイラギに、近くありません…

間口漁港 0012 精神や事実という虚像が、嫌(いや)な奴を片付けて行く手順

三浦半島の 松輪(まつわ)の間口(まぐち)漁港ですが、 冬は寒い。 港は、風景の半分が海ですから、人が居ません。 山に囲まれた天然の入江は、山にも、人が住めません。 こんなところに、バス路線がある。 松輪の鯖(さば)なら、私も知っているが、 景色…

三浦半島松輪から浦賀水道と鋸山 0010 事実を共有していると、思うのは、妄想か 

三浦半島の松輪から浦賀水道と房総半島の鋸山など。 手前の畑は、大根です。 普段は、横須賀に暮らしていますので、 三浦半島全体が、 休みの日の、ウォーキングの対象です。 片道1時間半を超える所は、往きと帰りのいずれかを、 車や電車や自転車やバスなど…

マツブサ科サネカズラ属サネカズラ 0008 事実や精神という虚妄を捨てて

蔓性の常緑樹ですが、 冬に乾燥すると、落葉するのかも。 鎌倉のお寺の庭では、半落葉樹と言うべきでした。 和名は、カズラと、ズになっていますが、 「かつら」でなければ、意味が通じませんから、 カヅラでないと、座りが悪い。 名にし負はば 逢坂山のさね…

タイワンフウかアメリカフウか 0005 知覚と、メディアの表現と、コンピュータ

大阪上本町の正念寺という浄土宗のお寺の、五輪塔。 私の通っていた高校の近くで、懐かしく、 シャッターを切らざるを得ない気持ちになりました。 五輪塔は、地水火風空を表わしていますが、 地が四角で、水が丸、火が三角を意味する笠形で、 このあたりまで…

胡蝶蘭と、信濃町や柴又 0002 尼港事件や通州事件のせいで、気持ちは晴れず

せっかく始めたブログですので、 写真を貼り付けて置きます。 大量虐殺と、無関係ですが、 七五三の次の日曜日(2017年11月19日)の、 柴又帝釈天と、 新宿区信濃町のパリワールのある建物の、 飲食店の開店に飾られた胡蝶蘭です。 お腹が空いていましたが、…